深谷灸を確立した昭和の灸聖深谷伊三郎は私の実父である。その全遺著を後世に伝えることは父との約束であり、私のライフワークである。私はお灸屋さんではない、音楽家である。しかし父の灸と過ごした過去の経験がある。その貴重な経験を生かして、今まで誰もやらなかった深谷灸法の映像を作った。父の灸道具を使い私自身に父のやり方で灸をすえている。まずは灸熱緩和器の使い方である。協力いただいた灸法臨床研究会 

今、深谷伊三郎の施灸法を再現できるのは私しかいない。素人の私は覚えた施灸法を発展させず愚直に受け継いで来た。その施灸法をお見せする。バーチャルな患者ではない、本当の患者の治験例である。治療シーンの撮影は患者の許可を得るのが難しいから意味があるだろう。灸熱緩和器が単なる熱緩和だけではない道具であることを見ていただきたい。この使い方が深谷灸法の基本の一つである。 新間英雄

父を真似た灸(2)「患者の身体がツボを教えてくれる」がテーマ、深谷灸背部取穴基本、熱緩和以外の竹筒使用、少数穴による効果など実例で紹介。施灸中に患者の許可を得て手持ち撮影。映像ブレがあるが近接撮影が出来た。実際の治療シーン撮影はアマチュアだから可能であろうが、これで施灸者が名人だったら言うことないのだが残念でした。新間英雄　2011.8.14
The main idea of this movie is how to find the live points in FUKAYA KYU.
The patient taught me where the live point in Fukaya kyu. The palpation of searching the live points in Fukaya kyu. Bamboo tube is a tool which searches for the live points. The example shows the fewer but right treatment points better woraks than the many points.　Hideo Shinma Aug.2001

The traditional way of pushing for the points and the way of Fukushima. A scean of doing okyu in my home. H.Shinma
製作、新間英雄　灸の研究会に参加する初心者がツボを押せない。指圧やマッサージと勘違いしている。鍼灸学校で教えない、教えられないそうだ。
素人の私が押し方の講釈をするのはおかしな話だ。伝統的な押し方、最近の一般的な押し方、合理的な福島哲也先生の方法をを紹介。我が家の
施灸風景、福島名人のリズムに乗った妙技が見所。